皆さん、こんにちは。

性病予防、性病検査~Stop!STD~へようこそ。

先日、STDに関して大変興味深い記事を目にする機会が有りました。

皆さんは、合コンコンサルタントマドカ・ジャスミン(マドジャス)さんをご存知でしょうか?

マドカ・ジャスミンさんは、自分のブログで性感染症(STD)にかかった経験を告白したそうなのです!

STDの患者は増える一方とされていますが、STDについて正面から語る事はタブー視されており、また、もし自分が感染したとしても、その事を公表する人はまずいないですよね。

そんな中、マドカ・ジャスミンさんはクラミジアに感染した事を告白し、そして更に心当たりが有る6人の男性へ自身のSTDを告げ、そして性病検査を促したそうなのです。

マドカ・ジャスミンさんによると・・・

私が顔を出して発信することが説得力があるのかなと思いました。年上の人が言うと教師じみて聞こえます。なら、私が言うしかないと思いました。若い人にSTDについてもっと知ってほしいという気持ちも大きかったです

因みに、マドカ・ジャスミンさんは現在22歳との事。

非常に若い方です。

「あの夜、私は感染した。その日、私は決意した」と題して綴った記事に関し、マドカ・ジャスミンさんの想いを聞いたこの記事は、注意喚起を促す意味でも、そして、性病検査の重要性を知ってもらう為にも、是非!多くの方に読んで欲しい内容となっていました。

こちらでご紹介、シェアしたく思います。

以下、引用。

「陽性反応が出ました」
 
マドカ・ジャスミンさんのブログは、「そういえば、あいつクラミジアにかかったらしいよ!」と飲み会の場で大学生が話すところから始まる。

<大学生ならよくあることだなと思いました。ちゃんと検査しろよと。「自分たちなら大丈夫」と考えている人が多いと思います>

マドジャスさん自身は昨年9月、かかりつけの産婦人科の医師に「あなたは今、特定のパートナーがいないでしょ?」「ここ数カ月で複数の男性と関係を持ったなら特に受けた方がいいわよ」と言われ、検査を受けた。

数日後、ふたたび病院を訪れ、検査結果を聞くと、「クラミジアの陽性反応が出ました」と告げられた。

 <「自分なら大丈夫」と私も考えていました>

「悪化すると不妊の原因にも」
 
医師からは「特定のパートナーでなくても、この数カ月で関係を持った人はいたでしょ。その人たち全員と縁を切るか、世界平和のためにも、カミングアウトして全員に検査を受けさせなさい」と言われたという。

「あなたは検査を受けて治療できるけど、感染した相手がまた別の人と行為をすることでどんどん広がっていく」「女性は自覚症状がほとんどなくて、悪化すると不妊の原因にもなりかねない」とも。

<初期症状は軽くても、女性が不妊症になる可能性があると言われて、驚きました。私が原因で見知らぬ女性を不幸にさせたくないと思いました>

6人の男性に「検査へ行って」
 
マドジャスさんは思い当たる6人の男性へLINEなどで「クラミジアに感染していることが判明しました」「検査へ行ってほしい」と告げた。

男性からは「言いづらいことをわざわざありがとう」「(検査に)行ったけどなんもなかったよ」と連絡が来たという。

ブログの告白後、多くの反響が届いたという。

<実際に友人の女の子から「検査に行ったら陽性だった」と言われました。みんなどこかで「検査に行かなきゃ」と思っています。不安を感じているけど、きっかけがありません。私は通っている産婦人科の先生が親身だったので、受けることができましたが、そもそも産婦人科に通っている人が少ない>

カップルで性感染症の検査

告白の翌月、今度はSTDとHIVの郵送でできる検査を現在の彼氏、秋ノ宮公太郎さん(22)と受けた内容をブログに書いた。受診を提案したのは、秋ノ宮さんだ。

秋ノ宮さんは、「検査を受けたことがなかったこともあるが、一番は梅毒やHIVの感染者が国内でも増えていて、他人事ではないと思ったから」と理由を話す。

検査は、血液検査、うがい液検査、膣分泌液検査(女性)・尿検査(男性)の3種類。血液検査では、指先に針を刺し血液を採るが、秋ノ宮さんはギターをひいているため、指先が硬く、針が刺さらなかった。そんなアクシデントもあったが、検査は30分ほどで終わった。

検査結果は、後日、スマートフォンに送られてきた。マドジャスさんと秋ノ宮さんの結果はいずれも陰性だった。

<検査に対する意識をもっと身近にしたかったんです。厚生労働省もHIVやSTDの検査をもっとフランクにしてほしいと要請しています。変に隠しているところがあるからみんな敬遠してしまいます。問題を見つけないことが一番の問題です>

<検査は怖くありません。その一歩さえ踏み出せばいい方向に進むんですよ。そのきっかけや価値観を変えてほしかったんです>

性病をめぐる体験談は珍しく、反響は大きかったものの、必ずしも好意的な意見ばかりではなかった。

<「クラミジアくらい薬飲めば治るよ」「不特定多数の人と避妊具つけていなかったのかよ」という意見もありました。でも、コンドームをつけても感染しないとは言い切れません>

<性行為は否定したくありません。こういうリスクもありますよ、と知ってほしい。遊んでいるから感染する、遊んでいないから感染しないという話ではないんです。パートナーがいるなら、お互いのことだから軽視せずにきちんと検査してほしいです>

知ろうとしないと、わからない
 
マドジャスさんは父子家庭で育ったこともあり、性については身近に相談できる人がいなかった。自分で症例を調べたり、先輩に相談したりして、その都度乗り越えてきた。

<高校生の時、生理が遅れていることがあって、自分で症例を調べて、先輩に相談しました。そしたら、「大丈夫大丈夫、ホルモンバランスが崩れているだけだから」と言われました。知ろうとしないと、わからないなと思いました>

マドジャスさんへ寄せられる相談の多くも高校生からだ。

<高校生は行動にかかるお金の出どころはすべて親です。大学生以上だと自分でお金を工面できるけど、高校生は親からもらわないといけない。特に医療費は検査を受けたいとも言い出せません。周りに言ったら、色眼鏡で見られるだけで、ただただ嫌らしい奴と思われます。誰に相談して良いのか分からない人が多いです>

学校での性教育についても疑問を感じている。

<学校の授業でコンドームの使い方やピルのメリットを教えると、「なんてことを教えるんだ」と言われる、と聞いたことがあります。STDについても、保健体育の教科書や資料集に載っているけど、(小中学生の時の)授業では「見ておいて」で終わっていました>

<でも、STDがきっかけで不妊症になってしまう人もいます。不妊治療はコストも時間もかかります。そういうことを本来は一つ一つ教えていかないといけないと思います>

性病で怖いのは、感染源の人が気付いて治さないといけない事になります。

最近では、完全匿名で自宅で性病検査が受けられる仕組みも出来ていますので、心当たりの有る方は性病検査を受け、そして万が一、陽性だった場合は、パートナーの為にもしっかりと治療して欲しく思います。

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